OCT
 
 

 
  04  
       

1999
 

 
 ステーショナリープログラムではデザイン・機能の優れた文房具をテーマにしています。
 


■ 「ラウンジ」移行のお知らせ
 
みなさんこんにちは!
 
このたび、当サイトの掲示板「ラウンジ」を無料版から有料版に移行しました。
 
有料版では今までより軽いアクセスレスポンスが期待されます。
今回の移行によって、皆さまにもっと気軽にご利用いただければさいわいです。
 
移行にともない、ラウンジの置き場所が変更になりました。
ご面倒ですが、ブックマークの変更など対応をお願いします。
 
あたらしいラウンジはこちら


■ マックス針・ステンレス
 
今回は写真1枚のこじんまりとした記事です。
(でもお伝えしたい製品です。)
 
ホッチキスでおなじみ、マックス社のホッチキス用針「No.10-1M ステンレス」です。
 
 WIRE STAPLES [ MAX No.10-1M STAINLESS ] MAX / JAPAN
 
その名の通り、本製品の特徴は錆びないステンレス・スチールの素材にあります。
長期保存される書類において、針の錆びが紙を茶色くさせる心配が無いわけです。
使う人によってはとてもありがたいものだと思います。
かなり以前から販売されていた製品ですが、地味な存在なので売られているお店はごく
限られているようです。
価格は写真の1箱(1000本)で¥230です。

■ 雑記
 
・みなさんから時々このようなご質問をいただきます。
 「Wabyさんの筆記具がいつもきれい(キズが無い)なのはどうしてですか?」
 
 筆記具が傷む原因で一番なのは「落下」だと思います。
 万年筆から100円のペンまで、机上からの落下によるダメージの大きさは共通です。
 いっぽうで、人によって、ペンを頻繁に落っことすかたがおられるようです。
 この落とす人、落とさない人の差が製品の持ちに大きく響いてくるのです。
 落下の予防策は、あたりまえですが、筆記具を机のまんなかあたりに置くことでしょうか。
 細かく言うならばヒジの近くに置かない。。
 大切な筆記具ならばペントレーを利用するのもよいでしょう。
 
 もうひとつは移動時の保管方法です。
 ペンはカバンの「一番いい場所」に収容してあげましょう。
 他のものと一緒に放り込みますと、小銭入れのファスナーなど意外な金属部品と擦れ合
 って傷付きます。
 それがたとえ樹脂製の筆記具であっても、保管方法の差による経年変化は歴然です。
 最近ではペン1〜2本だけを収納する皮革製のシースがお店で容易に買えるようになり
 ましたので、表面の柔らかな金張りペンなどはこれに収納されると良いかと思います。
 
 最後に、これまた意外な敵が「消しゴム」です。
 いわゆるプラスチック消しゴムには、素材の柔軟性を保つための「可塑剤」が混合され
 ており、これが筆記具などの樹脂をゆっくりと溶かすことがあるようです。
 筆入れ内で樹脂製のペンと消しゴムを長期間くっつけて入れておくと、いつのまにか
 ペンの表面を溶かしていたということが時々起こります。
 また、机の引きだしの中のペントレー。ここにたまった消しゴムのカスの上にペンが置
 いてあっても同じ結果を招きますので、引きだしの中の清掃も忘れずに!
 
 (これは雑記ネタというより、そこそこ立派な記事ですな。)
 


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