OCT
 
 

 
  18  
       

1999
 

 
 文房具・個人情報サイト「ステーショナリープログラム」
 ステーショナリープログラムではデザイン・機能の優れた文房具をテーマにしています。
 


■ 耐水ノート
 
だいぶ前になりますが、当サイトの掲示板「ラウンジ」で BASS さんより
「水にぬれても平気なメモ帳を教えてください。」とのご質問がありました。
(釣果の記録用にお使いになるのかな?)
 
この質問をずっと気にしていた私は、偶然にも、一日のうちにふたつの「耐水メモ帳」
に出会ったのであります。
 
・写真左側:「LIFE OUTDOOR MEMO」  ライフ    定価 ¥350-
・写真右側:「OSTRICH Rite in the Rain」 オストリッチ 定価¥2,500-
 waterproof notebook [ OUTDOOR MEMO ] & [ Rite in the Rain ]
 
ライフは封筒,便せん,レポートパッドをラインアップしている日本のブランド。
オストリッチは同じく各種レポートパッドを送りだす「知る人ぞ知る」ブランドです。
 
・OUTDOOR MEMO
表紙に用紙の素材が明示されています。「ポリプロピレンの合成紙」だそうです。
用紙サイズは92mm×縦129mm。1冊40枚とじ。
無地のパッドなので縦にも横にも使えます。
鉛筆,油性ボールペン,油性ペンでの筆記を推奨しています。
紙質は一目ではっきり樹脂系であると判るもの。手で用紙をちぎるのは困難です。
油性ボールペンでの筆記はなめらかでした。
 
無地である自由度と手ごろな価格、ライフの製品なので入手性容易なのがメリット。
表紙に説明書きがこまごま書いてあるのがちょと難でした。
 
 
・Rite in the Rain
用紙の素材は不明です。
用紙サイズは90mm×縦115mm。
1冊50枚とじ。罫線入りです。
 
 
写真の通り、左ページは青インクの横罫線と赤インクの縦罫線のコンビネーション。
右ページは青インクの横罫線のみです。
なにか観察記録などを控えるときにこの罫線は便利かもしれません。
用紙は見ても、手で触っても普通の紙という感じです。
紙と同様、簡単に手でちぎることが可能。
油性ボールペンで書いても紙に書くのとほぼ同じ感触。つまりライフのなめらかさとは
反対に紙独特のさらさら感のある書き味です。
 
記録用に便利な罫線と使いたくなるルックスがメリット。
価格は高めですね。
 


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