SEP.
 
 

 
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2000
 

 
 文房具・個人情報サイト「ステーショナリープログラム」
 ステーショナリープログラムではデザイン・機能の優れた文房具をテーマにしています。
 


■ PILOTのスパイラル・ノート
 
リングノートずきの私は、こんなノートを見つけました。
筆記具でおなじみ、パイロットのノートです。
今回購入は写真のA5サイズ、品番PBL-A509、入手価格\500-。
ノートの仕様、表紙の色、ページ数、などでいくつかの種類がありました。
 
 [ SPIRAL NOTE ] PILOT / JAPAN
 
筆記具でおなじみと書きましたが、パイロットはずいぶん昔からリフィル差し替え式
のノートなどを数多く出していたかと思います。私も使った記憶があります。
 
今回の製品のポイントは3つ。
まず、表紙のデザインがちょといい感じであること。
次に国内ブランド製品には珍しく、用紙ページ数が100ページであること。
そしてこのノートの、方眼フォーマット(9×5mm)の特殊性です。
 
表紙の雰囲気、写真でお判りになりますか?
雑貨専門店が作るショップオリジナルのカッコイイー系リングノートに対し、この
ような肩の力を抜いたロゴ書体で出るところが、今は「おや」と思わせてくれます。
ロゴのレイアウトや配色、ちょっとしたグラフィックスがなんとなく向こう製品を
思わせる感じで、ついニヤッと笑ってしまいました。
ワールドワイドな展開をしているパイロットですから、遊びでこういう風を狙った
のではなく、ちゃんと海外販売のためにデザインしたのかもしれません。?
他に赤系配色のバリエーションもあり、それも良かったですよ。
 
100枚ページなのもうれしいです。
丈夫なリングノートだからこそ、たくさんのページでたっぷり使い続けたい。
そう思う私は用紙枚数の多いリングノートが増えることに賛成です。
欲を言えば、リングがお馴染みの「フニャフニャ」タイプではなく、もう少し丈夫
なものを、リング径を少し大きく、裏表紙のボール紙をもっと厚口に、、、
とお願いしたいです。(そうすると値段が上がってしまうのかな。)
 
最後になってしまいましたけれど、方眼のフォーマットがタテ9mm×ヨコ5mmで
あることが本製品の大きな特徴です。
この写真の表紙にも縦長の方眼をイメージさせる線が描かれております。
なぜ縦長なのか。できたら開発されたかたにお話を聞きたいところです。
わたし的には、方眼は文字を書く際のガイドとして使うことが多いので、縦長は
意外と便利そうです。
 
他にも、ミシン目入りのページは切り離して2,4,6穴バインダーに綴じ込むことが
できる用紙、表紙には透明な樹脂製カバーがあるなど、もりだくさんです。
 

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