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2001
 

 
 文房具サイト「ステーショナリープログラム」
 ステーショナリープログラムではデザイン・機能の優れた文房具をテーマにしています。


■ 旧型愛好家宣言
 
わたしの性格のひとつ、「旧型になると急に興味が出てくる」というもの。
 
「あの製品もうそろそろ無くなりそうだよ。」と言われたり
新型が出てなお、旧型の在庫残がお店にあったりすると手がのびてしまうんですね。
また、買った時は好きでなかったのに、新型が出ると妙に愛着が沸いたりもします。
 
皆様にもお心当たりがあるのでは?
写真の携帯はフィンランド・ノキアの製品。事業者はJ-PHONE。
この製品の場合、「買ったころはあまり好きではなかった」パターンです。
当時好きではなかった枯れ草のような淡い緑色も自分の年齢となんとなく合ってきて
また全体の雰囲気が手持ちのスウォッチやラミー・サファリと似合っていて
だんだん手放せなくなってきました。
 
でも実際には、本体は擦れてボロボロ、液晶画面も接触不良で消えかかっていました。
もしかしたら、修理して使えるのではないかと近所のJ-phoneショップへ行ってみますと
ちゃんと「本体リニューアル」というメニューがあって、会員ならば¥600で本体も
ボタンも新品に交換してくれるとのこと。しかも液晶部分の不調は無償修理に。
代替機を借り、数日で外観も動作も新品同様になって帰ってきました。
 
J-phoneショップの担当の女性もとても対応が気持ち良く、このかたの
「お気に入りのケータイですから大切に使い続けてください!」
の一言ですっかり幸せな気分に。いいこと言うネ。
さらに愛着が出てきたりして。 
(もはやJavaが走るケータイがあるというのに、いつまでこんなの使うのか?)
 
 
、、そんな感じで手元には愛すべき旧型が少しずつ増えつつあります。
文房具はファーバーカステルのシャープペンシル。旧型はメッキの質が悪くてすぐ
錆やクスミが出るんだけど、ノックのストローク長くて気持ちいいという1点だけで
自宅で使い続けています。
CONTAX T2(カメラ)は新型(T3)が出たらとたんに好きになってしまった。
カメラあたりになるとすでに完成された製品なので旧型でも問題無いですしね。
でもパソコンだけは旧型を温存できないのは残念です。
やはり後から出るモデルのパフォーマンスにはかないません。


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