お手伝いと言いましても、おそらくお店番のお役にしか立っていなかったのですが、期間中、文房具の業界に携わっておられる多くのキーパーソンにお会いする機会を得ることができました。そしてなにより、ステーショナリープログラムの読者の皆さまと実際にお会いできて感激でした。お会いして、ほんとうに素敵なかたばかりで、このウェッブページの方向性に間違えは無かったのだと、あらためて強く感じた次第であります。

驚いたのはブースに来てくださったショップの店長様・バイヤー様のかなりが、私を知らなくても「文房具を楽しく使う」はお読みくださっているか、またはご存知である事でした。私が著者であることをお知らせしますと大変喜んでいただけました。ISOTの初日はできるだけそれを隠してご案内していたのですが、最初にお知らせしたほうがよほど話がはずむので、二日目以降は身分を明かしてブース内をご案内することにしました。

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結果として、いままでほとんどウェッブや紙面のみで活動してきた私とステーショナリープログラムが、現実の世界で初めて認知していただけたような、貴重な体験となりました。