2005年11月15日
■ クオバディス
クオバディスの表紙写真
" Trip Prestige "

QUOVADIS / FRANCE

ステーショナリープログラムを段階的にリニューアルしてゆくにあたって
いままでの8年間でご紹介してきた製品を振り返るのもよいかと思い
仕事のついでに写真を撮っております。

sprgでも、また文楽使(ノート・手帳篇)でも、私がご紹介してきた
なかで皆さんに一番印象深い製品はロディアと、このクオバディスのようです。
実際に、クオバディスのダイアリーを記事にした頃からsprgへのアクセスが
一段増加したのは間違え無いですし、これがきっかけで
クオバディス・ジャパン様にお声がけをいただくことにもなりました。

面白いのは、文楽使での撮影用にダイアリーをお借りした以外は
sprgも文楽使もタイアップ無しで来る事ができた点です。
(もちろん、目に見えない give and take は幾つもあるわけですが。)
しかもsprgでいろいろ書いてもじっと我慢をしてくださり感謝の気持ち。
他社さんとも含め、いつもこのペースが保たれているから
私はsprgを気楽に続けていられるのかもしれないと勝手に考えるのであります。

. . . 写真は"TripPrestige"です。

信頼文具舗でTRIM Co.,Ltd. 様の手帳カバーを近日扱うこととなり、
これがTripPrestige対応サイズだったので、今朝撮影をしたというわけです。

TripPrestigeは外形で95×133mm(実測)と、
クオバディスの中では小型の部類になります。
皆さんのメールから推測するに、ダイアリーのサイズを大きくする人・
小さくする人、二極に分かれつつあるのが最近の傾向のようです。
後者ではとにかく小さい(またはスリムな)バッグを持ちたい、
そのために何でもかんでもコンパクトにまとめたいといった意識を
皆さんのお声からつかむことができます。
そういえば万年筆に小型の物を求める動きにも、なにか共通項を感じます。

私の経験からすると、TripPrestigeほどの大きさのページでしたら
思い切ってシャープペンシルで記入したら良いのでは?と感じています。
0.5mm以下の芯で繊細に記入します。マークアップしたい箇所だけ
明るめなカラーのインクでラインを引くなどすれば情報が立体的になります。
TripPrestigeの紙面はクリーム色が差してありますから
紙面+シャープペンシル+インクにより落ち着いた表現が期待さます。