2006年2月22日
■ 雑貨カタログ 4月号
私のブログで一報をお伝えした昨年12月の取材撮影とは、
雑貨カタログ4月号(No.83・主婦の友社)の特集記事のものでした。

スコス ステーショナリーズ・カフェの寺村さんにおさそいをいただき
寺村さんが連載されていた記事の最終回におじゃまをしたというわけです。

雑貨カタログ4月号(2月16日発売)

寺村さんがお声がけされたクリエイターさんなど、皆さんご愛用の筆記具・ノート・文房具が美しい写真で紹介されております。オオノ・マユミさんとは、この撮影で初めてお会いさせていただき、信頼文具舗でのポストカード取り扱いのきっかけとなりました。伊東屋の社長様やいとうせいこうさんご愛用の筆記具も出てますねー。恥ずかしながら雑貨の世界はあまり知らなかったので、この一冊でけっこう勉強させていただきました。

■ BUN2
「ブンツウ」と読みます。
文房具業界紙のひとつである「旬刊ステイショナー」を発行されている
株式会社ステイショナーさんによる、文具ユーザー向けのフリーペーパーです。
BUN2 Vol.6(2月20日発売)

全国の文具店店頭で入手できます。文房具からクラフトまで、いくつかの特集記事と、主に国内各メーカーの製品広告とが一冊になった情報誌です。今回の巻頭特集は「折り紙の世界」。文具王・高畑正幸さんの連載や外海君子さんのニューヨーク発文具レポートもキラリと光っております。豊富な広告を通じ各メーカーさんの最新情報を一気に俯瞰(ふかん)できるので役立ちます。人気で結構すぐに無くなってしまうそうですので、お早めに探してみてください。今回は私のコラムも少しだけ出ています。

■ パーソナルファイリング(予告編)
昨年夏に信頼文具舗で取り扱いを開始したハンギングフォルダ。このとき私も再び(じつに30年ぶりに)このファイリングシステムを導入しました。

ステーショナリープログラムが提唱する「パーソナルファイリング」においては、このハンギングファイルだけでは書類の移動・分類・保存は成立しないと考え、その周囲のファイリング用品との連携をただいま検証中です。

ハンギングフォルダのメリットは「穴開けしないファイリング」にあると思います。穴開けしないから迅速なファイル操作(書類のイン・アウト)が可能となります。いっぽうデメリットはスペース効率にあるのかと想像しています。このメリットとデメリット、またはそのほかの要素を整理してゆくことで、この製品の持ち味を最大限に発揮させてみたいと思っております。

(つづく)