和田哲哉・LowPowerStation

考えて使う・楽しく使う

東京メトロのホームに地上地図が

分かりやすい東京メトロ・駅構内サイン類の中で唯一、私が気になっている点。それは「プラットホームに地上の地図が掲示されていない」ところです。

東京メトロとしては現在、プラットホーム上は出口番号と主な周辺施設名称とのリンクを掲示するにとどめ、改札口を出たところで初めて出口番号と地上地図との関わりを示すという仕組みにしている様子ですが、私としては電車を降りたその時点で地上との関わりを知りたい。そうしなければ、出口番号を決められないと考えてきました。特に「主な周辺施設以外」をめざす場合は、その思いが強くなります。

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(写真:青山一丁目駅・プラットホームに掲示されていた「地上地図」)

ところが先日、青山一丁目のプラットホームに居たところ、その壁面に地上の地図が掲示されていたのです。これがこの駅の特殊性から来る、この駅だけの「あつらえ」なのか、それとも今後東京メトロの全駅に広がってゆく前兆なのかは分かりません。でも「これだよ、これっ!」という気持ちでした。