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「文房具の足し算」は
ステーショナリープログラムの作者(和田哲哉)が書いた本です。

「文房具の足し算」 和田哲哉

ロコモーションパブリッシング 刊 2009年8月25日発売
ISBN978-4-86212-085-4 C0076 ¥1,500.+税

* 全国の主な書店で発売中です。信頼文具舗でも購入が可能です。 → こちら

1.はじめに

 

■ 「文房具の足し算」とは、どんな本?

本書は「文房具と文房具」あるいは「文房具と何か他のもの」を
足し算、つまり組み合わせることで、
より便利に、楽しく文房具を使いこなせるようになることをめざし
49本のコラムと、各々の説明用カラー写真を収録したものです。

基本的に「趣味としての文房具」に興味を持ち始めた
初心者のかたに向けて書いています。

文房具の具体的な使い方をご紹介したヒント集ですが
私としましては、本書をきっかけにして
「その先の使い方」を各自で考えていただけたらと願っています。

 

■ 本書出版のいきさつは?

これまでに文房具をテーマにした書籍を数多く編集されている、
株式会社ヒトリシャ代表、石川光則さんに声を掛けてくださり
この本を書くことになりました。

いままで文房具を特段意識もせず使っていた方々に
「文房具を考えて使うこと」の面白さを知っていただきたい。
その「入口」の部分をご用意したいというのが、私の気持ちです。

 

■ 執筆のエピソードはありますか?

石川さんとは、えい出版社「机上空間」(2005年)以来のお付き合い。
当時、夜のファミレスで延々と文房具談義をして
その成果を記事に反映するというやりかたが生まれました。

現在も、このパターンからあまり変わらず。
でも場所はファミレスからコメダ珈琲店に変わりましたが。(笑)
ときどき、深夜のコメダで打ち合せ。
あとはほとんどすべて、オンライン上でのやりとり。
そのような感じです。
(コメダでのラストオーダーの声が懐かしい。)

 

■ 出版後の経過・反響は?

じつは忙しくて、ちゃんと把握できていません。
都内大型書店に平積みとのご報告はいただきました。
それとブログ等、皆さんからのご評価をいただいている状況です。
(感謝!)

 

■ 今後の予定は?

今のところ、特にはありません。

 


2.エピソード

 

■ カバーのデザインについて

誰にでも本書を手に取ってもらえるよう、やわらかな雰囲気に仕上がっています。

出版社は違いますが、既刊「文房具を楽しく使う」シリーズとも
整合するカバー・デザインになっているようです。

オビの有無で印象が変わるような工夫がされています。

オビ有りですと3色のトーンが競い合い、快活な感じ。
オビ無しではスッキリし、今後の時間の経過にも耐える美しさを感じます。

 

■ 印刷と写真について

本書は全ページ、カラー印刷(!)です。
写真も大判かつ豊富。文章による情報だけではなく、
写真に写っている製品ディテールの「目で見て受けとめる情報」も
よく伝わるように作られています。

撮影は私本人が行なっています。
これは、執筆者が撮影したほうが、製品の伝えたい部分が
より明確に表現されるという、石川さんの目論見かと思います。

しかも、掲載写真のほとんど全ては、
コンパクトデジタルカメラによるものです。
シロウトの写真ですみません。でも慎重に撮影しました。

 


■ 本ページの制作履歴:

・2009年8月25日 暫定ページ公開
・2009年9月30日 「はじめに」と「エピソード」を公開

 


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