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SEPTEMBER 21,1998 |
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- ■ がんばれ日本の文具
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- どうしてしまったのか、すっかり景気は停滞。
- まじめに作った物が売れない。国内の文房具メーカーも苦労されていることと思います。
- こういった状況なのにウチのページではひごろ海外の製品ばかりを話題にしており、最近ふと
- 「これでいいのだろうか?」と疑問を抱くようになってきました。
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- ところでウチのページを開設したそもそもの理由は、日本の文房具に欲しいと思わせる
- 製品が少なく、私がガマンできなくなったからなのであります。
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- 日本の文房具メーカーは本当にたくさんの品数の製品を生み出しています。しかしそれら
- 製品は多くの場合、カタチ,素材,色彩の点でつまらないのです。精度や品質は確かなのですが。
- いっぽう海外の文房具は、日本にはほんの少しの種類しか輸入されていないのにどれも粒揃い
- で、特にそのデザインについては物の値段にかかわらず優れたものが多いのです。
- その差はどこから来るのかわかりませんが、とにかくデザインの優れた輸入文房具を中心に
- このページで取り上げ、国内の文房具を扱う業界の皆様、そして文房具に深く関心のある皆様
- に対しデザインの大切さを知っていただきたいと考えたのであります。
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- 話しは戻って、このような景気ではデザインに注力するどころか、企業の存続を維持すること
- すら困難な状況になっているのではないかと心配してしまいます。
- で、今週からしばらくの期間、日本が製造またはプロデュースした製品を意識的に取り上げ
- 微力ながら「がんばれ日本の文具 !! キャンペーン」を展開しようと思います。 ^_^)/