NOVEMBER 3,1998
 


■ ダイアリー「quo vadis」
 
quo vadis の1999年版手帳(ダイアリー)を買ってみました。
 
ビニール素材の表紙、1年分のダイアリー、簡単な住所録、世界地図などが折り込まれたもので
「能率手帳」や「高橋の手帳」の海外版です。サイズやページレイアウト等の違いで複数の種類
が出まわっております。表紙が革の物や用紙が青い物、日記帳などもあります。
 
[ quo vadis "Agenda Planning Diary" (raf/businessnote 05) ]
 
quo vadis のダイアリーは確認した範囲では SONY PLAZA , SAZABY Afternoon Tea , F.O.B. COOP
等の雑貨系店鋪で販売されていました。店鋪ごとに取り扱われるモデル,価格,一部仕様に違いが
あるので、購入の際はよく比較されることをおすすめします。
 
購入したのは[ Agenda Planning Diary ]の[raf/businessnote 05]というモデルです。
100×155mmのサイズ。見開きページの約2/4の領域に月〜土計6日分のスケジュール欄。
1/4にPhone,Write,See,Doの各備忘録。のこり1/4がNotesという記入欄です。
モデル名[businessnote]はこのページレイアウトが基本。今回の[raf]という名が冠されている物
は通常よりNotesの領域が広くとられているようです。
 
今回 quo vadis を買ったのは調査目的のためです。というのも、まだ私は来年の手帳構成をどの
ようにするか決めていないからです。とりあえず quo vadis を手もとに置いてページをパラパラ
めくりながら1999年の手帳+ノート+PCの各構成をどうするか決めたいと思っております。
しかし、本格的に使うかまだわからない物に二千円近い金額を支払うのには勇気が要りました。
 
私がこのようなダイアリーを購入する際のポイントはやはりページレイアウトの良さになります。
つまり「見てくれ」を重視してしまいます。その理由は仕事の情報のほとんどをパソコンやToDo
専用のリングノート、A42穴バインダーに委ねてしまい、ダイアリーは簡単な行動予定&記録を
書き留めるだけの、いわばカレンダー代わりにしか使わないつもりだからであります。
 
この「見てくれ」に対する私の要求は、まず第一に用紙の材質と色合い、次にページレイアウト
あとはページに使われる文字のタイプフェイス(フォント)の良さが挙げられます。
 
これらの基準をもとに見た quo vadis ですが、用紙は厚めでしっかりており好ましい印象です。
しかし日本製ダイアリーに使われる用紙のようなキメの細かさや薄さが無いので、人によって好
みがはっきり分かれるところでしょう。
ページレイアウトはカッコ良くてしかも使いやすいものだと思います。ページ右上のマンスリー
カレンダーの配置がページの緻密な雰囲気を作り上げています。
 
 
ページ幅が見開きで200mmと幅広のため、文字の記入も楽です。
海外物のため、使われているタイプフェイスはシンプルで良好なものです。
 
このダイアリー、まだ手にしたばかりなので今のところこの程度のコメントしか書けません。
今後、日本製のダイアリーなどもいろいろ調べて継続的に取り上げたいと思います。

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