ファイロファックスはどんな理由でこれを発表したのでしょうか。
バインダーの将来を深く考え、新素材と新しい加工技術のスタディとして作った?
それともミレニアムの「お祭り」として楽しんだ?
、、その両方かもしれません。これだけ大胆なスタイルと素材を発表するのに
2000年という節目は相応しいタイミングだったのでしょう。
それはともかくとして肝心なのは、使い手がこの製品をどのように受けとめるか
「楽しさ」という観点から評価すべきポイントが有るかということですが、
とにかく600グラムに近い重量ですから、軽快に持ち運びというわけにはいきません。
でも屋外でパコッとシールドを開いて、座ってひざの上に置いたりすると
そこがもう自分だけの書斎になったみたいで落ち着くのです。
ラバーの硬さと重量がその安定感(安心感)に大きく貢献しています。
いったいこれは何者?とか、机の上で悩んでいないで、積極的に外に連れ出しましょう。
どらえもんが未来から持ってきた「どこでも書斎」それとも「わがまま書斎」?
#2021の楽しさが発見できると思います。
(でも、出かける時はクルマがいいな。)
☆
さて、冒頭に述べた私の心の変化とは?
奥底に眠っていた「バインダーへの興味」が再燃してきたのです。
じつは、私は小学生のころからバインダー式手帳ファン。
高校の頃は「リフィル通信」なるリフィルを追究した不定期雑誌のディープな愛読者。
ここ数年、バインダーには個人のデータを控えておく役目を担わせていましたが
また基幹のノートに復活させようかな。
でも、以前のブームの時のような失敗は繰り返さないようにするつもりです。
それは、「これ1冊でなんでもできる」という誤った考えかた。
そのような事を考えてしまうから、どうやったら使いこなせるのだろうと悩んでしまい
楽しさが失せたのです。
ステーショナリープログラムの基本的な考えかたは「多ノート構成で気楽に!」です。
バインダーに興味のあるかた、またご一緒に楽しんでみませんか?
☆
「え?ステーショナリープログラムがバインダーにフォーカスするの?」って、
ここをご愛読の皆さんには、ちょっと影響大きいかもしれませんね。
|