ステーショナリープログラム 2007年6月27日
■ ライツの新製品 DayFiles & CombiFile
ステーショナリープログラム読者の皆さんにはお馴染みのブランド、ESSELTE(エセルテ)のメーカーである「Esselte Corporation」。その日本法人、エセルテ ジャパン様から、新製品のお知らせをいただきました。
LEITZ「DayFiles」:

ライツと言えば質実剛健なレバーアーチファイルがありますが、この「デイファイル」はオフィス内で毎日持ち歩くことを想定したモデルです。

フォーマットはA4-2穴。綴じ具はレバーアーチタイプ。特徴は写真のとおり縦横にストライプやリブが入った樹脂製のカバーにあります。ポリフォームと呼ぶ、表層がPP、中間層が発泡樹脂の3層構造。手に馴染む質感と丈夫さ・汚れ防止などの機能と、高いデザイン性を実現しているとのことです。

カバーを留めるラバーバンドが備わっていることからも、保存用ではない、アクティブな使い方を目指していることがわかります。大型の見出し用紙も特徴的な部分。

カバー内側にはちょっとした書類やメディアを入れるポケットもあります。

[ カバー内側の様子 ]

縦横にストライプ&リブのあるカバーが特徴の「DayFiles」。
カバー色は写真のブルーのほか、ダークグレーがラインアップされている。
LEITZ 「CombiFile」

ライツの製品は、小物も見逃してはいけません。新製品「コンビファイル」。いつもどおり、こうしたファイリング用品は写真での表現が難しく、このショットをご覧いただいても、何なのかさっぱり判っていただけないと思います。

基本的にPP製のフォルダです。A4判の用紙が中にはさみこまれます。でも、それだけではありません。フォルダ側面に律義に収納されたフラップを開くと、マルチ・パンチドの綴じ穴が現れるのです!

←フラップの、あまりに律義な作り込みにウットリ。
CombiFileにはバリエーションがあります。
こちらは上の写真と同じ、「HardbackFolder」
2枚のPPの間に書類をはさむタイプ。
背面は厚口(0.7mm)で硬質のPPで出来ています。
表面のPPを留めるパーツやタイトル欄などを装備。
ふたつめは「ExpandingFolder」
たっぷりとしたマチのある、封筒型になっています。
これは「OrganizerFolder」
PPのシートが4枚重なり、書類を3分割で収納可能。
この手のPPフォルダはすでに多くの製品が出回っていますが
CombiFileには綴じ穴フラップが装備されています!
分類して→バインダーにファイリング。
活用度は一気に高まるものと思います。
LEITZブランドはエセルテ社製品の中でも上級グレードに位置づけられています。(製品にもよりますが、一般的に)細部の作り込みがしっかりと行われており、今後の展開にも期待が持てます。

[ エセルテ ジャパンの公式サイト ]

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