渡辺正行・田中千尋
ロコモーションパブリッシング　ISBN4-86212-011-3
￥1,600＋税

「店員さんがすすめる良品ステーショナリー」で当サイトではおなじみのロコモーションパブリッシングからフレンドリーな企画の水彩画入門本が出ております。渡辺正行さんとはコント赤信号のナベちゃん。「水筆ペン」を考案した田中千尋氏と一緒に水彩スケッチの旅に出るというもの。良い道具があって、道具を使う人がいる。手ほどき本をこんなに立体的に楽しめたのは久しぶりのこと。

手帳愛好家委員会編　大和書房　ISBN4-479-79136-1
10月21日発売（書店には25日頃）￥1,000＋税

阿川佐和子さん・江國香織さんなど、ご本人お使いの手帳38人分をそのまま公開した、手帳好きの人が素直に楽しめる一冊。私も開いて思わず「おー、すごいすごい！」と声を出してしまいました。女性に楽しく読んでもらえる事を意識して作られている様子で、製品紹介も独自の選択で興味深いところ。見かけはサラリと軽い感じですが、見どころ＆読みごたえ充分。（私も最後のほうで少し書いてます。探してみてください。）

にて市浦潤さんとの対談記事を掲載していただきました。

「35歳の文房具」という特集の中の企画。市浦さんも私も35歳ではないのですが、いま35歳前後のかたが物心ついた頃＝80年代前後には文房具の世界でどんな事があったのかを振り返るような内容です。