2005年5月24日
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■ FILING | ||||
「 FILING 混沌のマネージメント」
(株式会社竹尾 編) を、読みました。 |
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株式会社竹尾サンによる2004年、2005年の「ファイリング展」は興味深いものでした。あの(2004年の)展示会の内容を1冊にまとめたのが本書であると思います。物の整理の、現実的な事例からコンセプチュアルな世界までを自由に行き来し、さまざまなヒントを与えてくれます。 | ||||
多くの人の中にすでに出来上がってしまっている「ファイリング」というキーワードへの先入観を払拭すべく(?)「ファイリング」の、プリミティブな着想あるいはもっと自由な世界を私たちに指し示しています。また、いくつかの業種・場所での「整理された風景」を収集し、解説しています。観察と研究と試作のプレゼンテーションという表向きですが、本書に携わったご本人様たちの興味のあるところから優先して作られた印象で、文房具ファンとして素直に楽しい気持ちになりました。この読後感は何かに似ていると思い返したところ、そうそうスコスの寺村さんと浅井さんの本だと気付きました。 | ||||
■ 書評が | |||||
5月19日の「R25」誌に 「文房具を楽しく使う(ノート・手帳篇)」 の書評が大きく掲載されておりました。 びっくりです。 本紙はリクルート社発行のフリーペーパーです。 |
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■ カメラ・二題 | ||||||||
「ニコンD70」 というコンシューマー向けのデジタル一眼レフ・カメラを使っているのですが、先日その後継たる「ニコンD70s」が登場しました。外観の基本デザインはD70とほとんど変わらず、AFシステムの性能向上・LCDの大型化・バッテリーの容量UP等が施されました。と、ここまでなら「おお、出たか」で終わるのですが、なんとニコンは「D70」のために「D70s」に相当するAFシステムとLCD画面のインターフェイスをファームウェアのバージョンアップで提供したのです。これは「D70」ユーザーにとってうれしいプレゼントです。「D70」に、と言いますかニコン・ブランドに愛着を感じました。 | ||||||||
Nikon D70
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予備機は「リコー Caplio GX」。28mm(135mmカメラ換算)の広角レンズと1センチまで被写体に寄れる強力なマクロ機能が文房具の撮影を強力にサポート。時にニコンよりも美しく撮れ、私の期待に応えてくれる頼もしい助っ人なのです。本機にも画素数UPの後継機「GX8」登場。待たれていた改良点多く、リコーの熟成姿勢を評価。こちらも外観は従来機を踏襲。シルク印刷の違い程度?。思いを込めて買った従来機ユーザーにはうれしい配慮。修理サポートもすばらしいし、だからウチではリコーのデジカメは4台目。
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RICOH Caplio GX
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