2005年12月14日
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■ 待望の一冊「イロブン」 | ||||||
生きていますと時々「気が遠くなる時」ってあります。 最初の数頁を読んで、久しぶりにこの感覚を味わいました。笑。 色物文具、略してイロブン。 「色物文具専門サイト・イロブン」がこのジャンルを確立。 きだてさんは間違いなくイイ人です。 |
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「イロブン・色物文具マニアックス」きだてたく著 (株)ロコモーションパブリッシング ¥1,500+税 ISBN4-86212-032-6 C0076 |
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、、、ご安心ください!? きだてさんとイロブン、 NHK にご出演なのです。 BS hi 12月15日(木)夜 10:00-10:59(放送終了) BS 2 12月18日(日)夜 8:00-8:59(放送終了) |
肝心の内容をご紹介していませんでした。思わず笑ってしまう細工がほどこされたペン。便利になるだろうと真面目に作ったのに、変な結果になってしまったハサミ。オモチャに変形する仕組みを入れて、本来の機能がなおざりになってしまったコンパスなど、色物文具つまり「イロブン」の壮大なコレクションがこの一冊にまとまっています。きだてさんの粋な解説がイロブンを何倍にも楽しくさせてくれます。 | |||||
■ やかんの本 | ||||||
先日「ラミーのすべて」を刊行された出版社「ロコモーションパブリッシング」の皆さんは熱意にあふれているとの評判をお聞きします。とある取材で都内のショップを訪れた時、オーナーのご趣味である「やかん」のコレクションが並んでいたそう。これだ!!と思ったスタッフは急きょ提案。これら素晴らしき「やかん」をひとつずつ丁寧に撮影し、一冊の本が出来上がったのでした。
でもさ、「ラミーのすべて」はともかく、「やかんの本」はどこで告知するのよ? 「、、、ということで、和田さんのところで扱ってくれません?」 |
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1ページにひとつずつ。「やかん」が美しく見える角度に調整された最上のショットで淡々と紹介されてゆく、その名も「やかんの本」。クラシックあり・モダンあり。じっくりと味わうことができます。こんなに愛らしいカタチをしていても、本来「やかん」はオブジェのためにと言うよりは道具。しかし道具でありながら「魅せる要素」とぜったい切り離せないところがクルマのスタイリングにも通じるところあり。実際に、「やかん」のスソ(底面周辺)のシェイプなどはクルマの側面・下部の処理といくつかの共通点を見つけることができる。じゃない、こじつけはやめよう。本書のフォトをじっくりと見て、皆さんはどれだけの情報を得ることができるか。この感覚、「やかん」の世界だけで終わらない、何かに応用できそう。 | ||||||
「やかんの本」・麻布やかん会 編著 (株)ロコモーションパブリッシング ¥1,500+税 ISBN4-86212-027-X C0076 |
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