2006年3月25日
■ つながる
3月20日に問い掛けをさせていただいた
しろばかり」の作者「つじ」様よりご連絡をいただくことができました。

人と本と人がつながりました。
ご連絡をいただいたつじ様にあらためて感謝の気持ちです。
ありがとうございました。

■ たずねびと
「文房具を楽しく使う」の書評を書いてくださった
しろばかり」の作者「つじ」様にご挨拶メールをお送りしたいのですが、
メールアドレスがわかりませんでした。
よろしければこちらまでご連絡をいただけませんでしょうか。

、、、拙著につきまして、多くのページやブログで書評をいただいております。
そのなかで最近目にとまったのが「つじ」様のページです。

http://plaza.umin.ac.jp/~shiro/real/real012.htm

「ノート・手帳篇」も「筆記具篇」も、私の深いところの気持ちは、
二冊をきっかけに「自らで考える機会を作ってほしい」というものでした。

雑誌やムックなどカタログ本は見ていてとても楽しいものです。でも、
どうしても「読む」の次は「買う」にストレートに行ってしまいがちです。
文房具は買う(簡単に買える)のが大きな楽しみのひとつですら
けっして間違えではないですが
皆さんがいま手元に置いているノートや筆記具を選ぶに際してのバックグランド
(とても大きいものだと思います。)
これを時間を掛けて振り返る事が必要ではないかと、提案したかったのであります。

ですので、「シロウトが書いた本」と評されても私はひるみません。
(ヘコミましたが。)
著述のテクニックへの批判はごもっともと謝りながら
本書を通じてどれだけ読者の皆さんに「考えるきっかけ」を作ることができたか
この一点については私の大きな関心事となっております。

そうした思いから、前述のページでの書評は本当にうれしいものでした。

「つじ」さんは

>>そんなアプローチの仕方を参考に、「好き」を生活に繋げるべく、
>>  ・好きなものを把握してみる
>>  ・それを踏まえて、生活を設計してみる
>>ことにした。

として本からご自身へのフィードバックを掛けておられます。そして

>>最近、こんな風に「考えごと」をしている時間は「悩みを抱える苦しい時間」
>>ではなく、案外「楽しい時間」であるということに気付いた。
(改行位置変更)

という導きを得ておられます。

いっしょうけんめい考えて、考えて得たイメージに沿って歩んで作り上げた成果は
たとえそれが小さい規模であっても自分自身にとって貴重なものです。

「つじ」さんがイメージされたことをWebで公開してくださったことに感謝し
元気をいただいて、今週も気持ちよく過ごしてまいりたいです。